この記事では、【2025年11月から変わること】と題して主な変更点を、生活や仕事・企業制度に分けてまとめています。
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こんにちは、こじろーです!
2025年もいよいよ終盤ですね。
毎年この時期になると「今年もあと少しだな」と思う一方で、11月から変わる制度や法律のニュースが増えてきて、なんだか慌ただしい気持ちになります。
今年2025年11月は、意外と大きな動きが多い印象です。
特に、医薬品関連の法改正(薬機法)や働き方に関する制度変更、そして免税制度の見直しなど、生活にも仕事にもじわじわ影響してきそうな内容が並んでいます。
個人的には、薬局で取り扱う薬のルールが変わると聞くと、「安全性が高まるのは良いことだな」と思いつつも、現場でどう対応するのか少し気になります。
また、働き方改革の波が続く中で、育児や介護のサポート制度が広がるのは嬉しいニュースです。
この記事では、そんな「2025年11月から変わること」を、生活者目線と企業目線の両方からわかりやすく整理して紹介します。
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一般生活者向け:医薬品・働き方・免税制度の変化
医薬品医療機器等法(薬機法)の改正が施行へ
2025年11月20日から、医薬品医療機器等法(通称:薬機法)の改正が段階的に施行されます。
この改正の目的は「医薬品の品質と安定供給を確保すること」。
主な改正内容は以下のとおりです。
- 医薬品・医療機器の条件付き承認制度の見直し
- 小児用医薬品の開発計画の策定義務化
- 製薬企業に対する供給体制の強化
これにより、薬局や医療機関では取り扱い薬品の流通や説明方法が変わる可能性があります。
特に小さなお子さんを持つ家庭や医療業界で働く方にとっては注目の改正です。
免税制度(Tax Free)の新方式に向けた準備が進行
海外旅行者向けの免税制度も大きく変わります。
2026年11月に「リファンド方式(購入時課税・出国時還付)」が導入予定で、2025年11月からシステム整備が本格化します。
これまでのように購入時に免税が適用される形から、出国時に還付される形に変わるため、
- 免税店での購入手続き
- 消耗品・一般物品の区分
- 上限金額の設定
などが今後見直されます。
11月以降は免税関連の案内やレジシステムの切り替えが進むため、旅行者・販売店ともに注意が必要です。
働き方・育児・介護関連制度の改正
10月施行の「育児・介護休業法」改正の影響が11月から実感されるようになります。
企業では柔軟な働き方の導入や、個別の意向確認が義務化され、
従業員にとってはテレワークや短時間勤務制度の利用がしやすくなる可能性があります。
また、子どもの看護休暇や介護休暇の対象範囲も広がるため、
家庭と仕事の両立支援がより実用的になる時期です。
企業・事業者向け:労務・薬機法・省エネ対応に注意
製薬・医療関連企業は対応必須
11月施行の薬機法改正では、製薬企業・医療機器メーカー・薬局などに対して業務体制の見直し義務が発生します。
たとえば、
- 小児用医薬品開発計画の策定
- 品質・供給体制の再構築
- 製造・販売体制の監視強化
などが求められます。
事業者は今のうちから社内体制の整備・人員配置の見直しが必要です。
労務・人事関連の法改正が実務段階へ
2025年4月・10月に施行された労働関係法改正が、11月以降本格運用のフェーズに入ります。
特に以下のポイントに注意が必要です。
- 育児・介護休業の意向確認・個別周知の義務化
- 高年齢者雇用継続給付の支給率引き下げ
- 労働安全衛生法の電子申請義務化
11月からは厚生労働省による運用確認・監査も進むため、
企業は労務管理体制を改めてチェックしておきましょう。
建築・省エネ法の影響が顕在化
2025年4月に改正された「建築物省エネ法」により、
すべての新築建物で省エネ基準への適合が義務化されました。
11月以降、自治体や検査機関での確認が本格化し、
建築・設計・不動産関連業では「基準未対応案件を扱えない」ケースも出てくる見込みです。
これにより、環境基準を満たす設計・施工が標準化していく流れになります。
番外編:2025年11月からLINEが使えなくなる?
SNSなどで話題になっている「2025年11月からLINEが使えなくなる」という噂。
結論から言うと、すべての人が使えなくなるわけではありませんが、一部の古いスマホでは利用できなくなる可能性があります。
LINE公式の発表によると、アプリの古いバージョン(13.20.0以下)や古いOS機種は、2025年11月上旬からサポート対象外となります。
具体的には、
- iOS14以下
- Android7以下
などの端末では、新しいLINEアプリをインストールできず、起動やメッセージ送信に不具合が出るおそれがあります。
また、ヤフーとの統合後に導入されたプライバシーポリシーへの同意をしていないアカウントも、機能が制限される可能性があります。
詳しくはこちら↓
まとめ
さてここまで【2025年11月から変わること】生活・仕事・企業制度の主な変更点まとめと題して紹介してきましたが、2025年11月は、「大きなニュースは少ないけど、じわじわ変わっていく月」って感じですね。
薬機法の改正とか、免税制度の準備とかって聞くと難しく感じますが、
結局のところ「私たちの生活をちょっと便利に、安全にするため」の動きなんですよね。
働き方の面でも、育児・介護休暇が取りやすくなったり、企業が柔軟な勤務制度を整えたりと、
“働きやすい社会”に向けての下準備が進んでいる印象です。
個人的には、こういう変化ってすぐに実感できなくても、
数ヶ月後に「そういえば便利になったな」って感じるタイプのものだと思います。
つまり、11月は“静かに未来が動き出す月”。
気づいたときには、「あ、もう変わってた!」ってなりそうですね。
今のうちからちょっとアンテナを立てておくと、生活の中で得することも多いはずです。
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