この記事では、アンカーのモバイルバッテリーリコールについて調べ方や対象製品についてまとめています。
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こんにちは、ガジェット好きのこじろーです!
モバイルバッテリーで人気の「Anker(アンカー)」が2025年10月21日、一部のモバイルバッテリーやスピーカー製品で内部短絡(ショート)の恐れがあるとして、リコール(自主回収)を発表しました。
「自分の持っているバッテリーは大丈夫?」と心配している方も多いのではないでしょうか。
この記事では、アンカーのモバイルバッテリーがリコール対象かどうかの調べ方や、対象機種一覧、対応方法をわかりやすく解説します。
最後まで読んでくれると喜びます。
アンカーのモバイルバッテリーでリコールが発表された理由
アンカー・ジャパンは2025年10月21日、一部のモバイルバッテリーやスピーカー製品で内部短絡(ショート)の恐れがあるとして、リコール(自主回収)を発表しました。
主な原因は、電池セルの製造過程での不具合。
まれに過熱・発煙・発火する可能性があるため、安全のため使用中止と回収が呼びかけられています。
対象になっている主なアンカーモバイルバッテリー
リコール対象になっているのは、以下のシリーズ・モデルです。赤字は10月21日発表された最新情報となっています。
製品名 | 型番・特徴 | 販売期間 |
---|---|---|
Anker PowerCore 10000 | A1263(小型定番モデル) | 2022年12月〜2025年10月 |
Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W) | A1645 | 2023〜2025年 |
Anker MagGo Power Bank(10000mAh, 7.5W, Stand付) | A1651 | 2023〜2025年 |
Anker Power Bank(20000mAh, 22.5W, USB-Cケーブル内蔵) | A1652 | 2024年以降 |
Anker 334 MagGo Battery(PowerCore 10000) | A1641 | 2024年以降 |
また、スピーカー「Soundcore 3」や「Motion X600」、会議用スピーカー「PowerConf S500」もリコール対象となっています。
リコール対象かどうかの調べ方
「自分のAnkerバッテリーが対象かどうか」を確認するには、以下の手順で簡単にチェックできます。
① 製品のシリアルナンバーを確認
本体裏や側面に記載されている 「SN」または「シリアル番号」 を探します。
英数字で「A1263」「A1645」などが記載されています。
② 公式サイトのリコール受付フォームへアクセス
👉 Anker公式リコール確認ページ
ここにシリアル番号を入力すると、リコール対象かどうかがすぐに表示されます。
③ 該当した場合は使用を中止
対象製品だった場合は、ただちに使用を停止し、案内に従って返送・交換の手続きを行いましょう。
リチウムイオン電池は発火の危険があるため、「まだ使える」と思っても使用は避けるのが安全です。
対応・交換は無料!返送も簡単
アンカーのリコールは無償対応です。
対象製品を確認したら、フォームから申し込みを行い、後日届く返送キットに入れて送り返すだけ。
交換品は、同等スペックまたは上位互換の新モデルが送られてきます。
Ankerはサポート体制が非常に良く、発送から1〜2週間程度で対応が完了するケースが多いです。
安全に使うための注意点
リチウムイオンバッテリー製品は、熱や衝撃に弱く、経年劣化でもリスクが高まります。
今後のためにも、以下を意識して使うのがおすすめです。
- 長時間の充電放置は避ける
- 高温・直射日光の下に置かない
- 膨張や異臭があればすぐ使用を中止
まとめ:アンカー製モバイルバッテリーは「公式での確認」が一番確実!
アンカーのモバイルバッテリーは信頼性が高いブランドですが、リコールが出ている製品も存在します。
心配な方は、まずシリアル番号を確認して、公式サイトでチェックしましょう。
対象製品なら、無償で交換してもらえるため、早めの対応が安心です。
あなたの手元のバッテリーも、今すぐ確認してみてください。
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