こんにちは、節約好きのこじろーです!
最近、物価も光熱費もどんどん上がって「家計どうしよう…」って思っていませんか?
総務省の家計調査(参照はこちら)によると、光熱費は家計支出の中でも固定費の大きな割合を占めています。
だからこそ、電気代の見直しは家計改善の第一歩といわれています。
一方で、いざ電力会社を乗り換えようとすると
「デメリットは?」「後悔しない?」と不安になりますよね。
実際に“安いと思って契約したら高くなった”という声もあるのは事実。
でも、正しい知識があれば、電力会社の乗り換えは家計改善の大きな武器になります。
この記事では、本当にあるデメリット、後悔するパターン、逆に得する人の特徴まで、
家計の見直し目線でわかりやすく解説します。
結論から言うと、「理解して選べば怖くない」。それが答えです。
結論|電力会社の乗り換え→大きなリスクはないが“条件次第”で損をする
まず最初にハッキリさせたいのは、「電力会社の乗り換え=危険」ではないということ。
実際、多くの家庭が問題なく利用しています。
ただし、家計を良くするつもりが、逆に損をしてしまうケースもあるのは事実です。
大きなトラブルは基本的にありません。電気が突然止まることもありません。
しかし、
- 解約金付きプラン
- 市場連動型プラン
- セット割の縛り
これらを理解せず契約すると、想定外の出費につながります。
つまり、乗り換え自体がデメリットなのではなく、「選び方」を間違えることが問題。
電力会社の乗り換えは“正しい情報”を知ることから始まります。
電力会社を乗り換えるデメリット7選
ここでは、“代表的なデメリット”を整理します。
何をするにも、リスクの把握は大事になってきますからね!
① 解約金が発生する場合がある
「安いから契約したのに、やっぱり合わない…」そんな時に問題になるのが“解約金”です。
新電力の多くは解約金なしですが、一部には1年〜2年の契約縛りがあるプランも存在します。途中解約で3,000円〜10,000円程度かかるケースも。
消費者庁も、電力契約のトラブルとして「契約期間・違約金の確認不足」に注意を呼びかけています。
家計見直しのつもりが、違約金で赤字になるのは本末転倒です。
契約前に「解約金なし」と明記されているか確認するだけで、このリスクは防げます。
② 市場連動型プランは価格高騰リスクがある
最近よく聞く“市場連動型”。安く見えるけど、実はここが一番の落とし穴です。
難しい言葉で考えるのを拒否しそうになりますが、しっかりと覚えておきましょう。
市場連動型とは、日本卸電力取引所(JEPX)の価格に応じて電気代が変動する仕組み。
電力価格が安いときはお得ですが、燃料価格高騰や需給ひっ迫が起きると一気に上がります。
実際に2022年の電力価格高騰時には、電気代が倍近くになった家庭もありました。
資源エネルギー庁も、電力市場価格の変動リスクについて情報提供を行っています。
「安い=安心」ではありません。安定を求めるなら固定単価型がいいかもしれません。
③ 新電力の撤退・倒産リスク
「もし電力会社が倒産したら電気は止まるの?」と不安になりますよね。
実際に新電力の撤退事例はあります。
しかし、送電網は地域の一般送配電事業者が管理しているため、電気が突然止まることはありません。
電力・ガス取引監視等委員会も、供給継続の仕組みが整備されていると説明しています。
ただし、契約が自動的に地域電力へ戻る際、料金が変わる可能性はあります。
停電の心配はほぼ不要。ただし“料金条件の変化”には注意が必要です。
④ サポート体制に差がある
電気は毎日使うもの。トラブル時の対応も大事です。
大手電力会社は電話サポートが充実していますが、新電力の中には
- 電話対応なし
- チャットのみ
- 受付時間が短い
といったケースもあります。
高齢者世帯やインターネットに不慣れな方には要注意。
価格だけでなく、「困ったときの安心感」は重要です。
⑤ セット割の縛りがある
「ガスとセットで安くなります」と言われると魅力的ですよね。
電気+ガス+スマホのセット割は確かにお得な場合もあります。
しかし、電気だけ解約できないケースや、他サービスも同時に見直す必要が出ることがあります。
結果として、トータルで損をするケースも。
セット契約は“全体で得かどうか”を必ず事前に計算しましょう。
⑥ 実質価格が見えにくい(ポイント還元型)
「ポイント還元で実質〇%オフ!」という広告もよく見かけます。
ポイント還元型は、基本料金が高めに設定されていることがあります。
ポイントを使わなければ意味がありません。
家計管理の観点では、実際にいくら引き落とされるのかを見ることが重要です。
“実質”ではなく、“実際の請求額”で判断するのが正解です。
⑦ 思ったより安くならないケースがある
「乗り換えれば必ず安くなる」と思っていませんか?
一人暮らしなど使用量が少ない家庭では、年間の差額が1,000〜3,000円程度になることもあります。
総務省の家計調査でも、光熱費は世帯人数によって大きく差があります。
つまり、使用量が少ないと恩恵も小さいのです。
必ず事前にシミュレーションを。数字で確認するようにしましょう。
乗り換えた方がいい人は?
ここまで電力会社の乗り換えについてのデメリットを解説してきましたが、
とはいえ、電気代は固定費。うまく選べば、年間で数千円〜数万円変わることもあります。
家計改善を本気で考えるなら、チャンスを逃すのももったいない。
月の電気代が1万円以上
ファミリー世帯
オール電化住宅
ポイント活用が得意
こうした人は、乗り換えメリットが出やすいです。
使用量が多い家庭ほど“固定費の差”は大きくなります。
家計改善を狙うなら、まずはシミュレーションをおすすめします。
乗り換えない方がいい人は?
すべての家庭に乗り換えがベストとは限りませんので無理に変える必要はありません。
一人暮らしで使用量が少ない
契約管理が苦手
価格変動が不安
こうした人は現状維持もアリです。
家計改善は「攻める」だけではなく「守る」ことも大事。
自分の性格や生活スタイルに合うかが判断基準です。
まとめ
ここまで読んでくれたあなたは、もう「電力会社の乗り換え=危険」というイメージはだいぶ薄れたはずです。
正直に言うと、電力会社の乗り換えに致命的なデメリットはありません。
ただし、
- 解約金の有無
- 市場連動型かどうか
- セット契約の縛り
- 自分の電気使用量
このあたりを理解せずに契約すると、「思ってたのと違う…」となる可能性があるだけです。
でも逆に言えば、そこさえ押さえておけば怖くないということ。
電気代は一度見直せば、ずっと効いてくる“じわじわ型の節約”です。
食費を毎月削るのはしんどいけど、電気代を見直すのは最初だけ。
家計をラクにしたいなら、
「怖いからやらない」よりも「ちゃんと理解して選ぶ」が正解です。
まずはシミュレーションして、自分の家庭でどれくらい変わるのか確認するところから始めてみましょう。
