この記事では、ふるさと納税のポイント還元はいつ廃止なのかや、廃止後の影響など解説しています。
こんにちは、こじろーです!
みなさん「ふるさと納税」活用していますかー?
ふるさと納税を利用している人の中には「寄付するとポイントがもらえてお得だから」という理由で申し込んでいた方も多いでしょう。楽天ふるさと納税やふるなび、さとふるなど大手ポータルサイトでは、寄付額に応じたポイント還元キャンペーンが当たり前のように行われてきました。
しかし総務省の制度見直しにより、この 「ポイント還元」制度は廃止される ことが決定しました。では、ポイント廃止後にふるさと納税はどう変わるのか?この記事では「廃止はいつから?」「なぜ廃止されるの?」「廃止後はどうなる?」をわかりやすく解説します。
では早速いってみましょう!
申請期限や仕組みについてはこちら↓
ふるさと納税のポイント還元とは?
ふるさと納税は、自治体に寄付をすると返礼品がもらえ、さらに寄付額の一部が税金から控除される仕組みです。
加えて、楽天市場やふるなびなどのポータルサイト経由で寄付をすると、 寄付額に応じてポイントが付与される仕組み がありました。
たとえば楽天ふるさと納税なら「寄付金額の1%〜最大30%の楽天ポイント還元」が実施されることもあり、返礼品に加えてポイントも得られる「二重にお得な制度」として人気を集めていました。
ポイント還元はいつ廃止される?
結論から言うと、 2025年9月30日をもって終了、2025年10月1日以降は全面的に禁止 されます。
総務省が2024年6月に発表した制度改正で、「ふるさと納税の趣旨から逸脱している」という理由でポイント付与が禁止されることになりました。
そのため、 2025年9月までに寄付した場合はこれまで通りポイント還元を受けられる ものの、10月以降はどのサイトを利用してもポイントは付与されません。
なぜポイント還元が廃止されるのか?
廃止の背景には、ふるさと納税本来の目的があります。
制度は「地方自治体の財政支援」と「地域特産品の魅力発信」のために始まりました。
しかし、寄付者の多くが「返礼品+ポイント目当て」で寄付をするようになり、
- 本来の寄付精神が薄れてしまう
- 一部のサイトで過度なポイント競争が起きている
- 返礼品やサービスが“過剰なお得合戦”になっている
といった問題が指摘されていました。
このため総務省は「寄付=地域支援」という原点に立ち返るために、ポイント還元の全面禁止に踏み切ったのです。
ポイント廃止後はどうなる?
ではポイント廃止後はふるさと納税のメリットがなくなるのか?ここが気になるポイントだと思いますが、全くメリットがないわけではありません。
1. 税控除や返礼品は継続
ポイントがなくなるだけで、ふるさと納税の基本である「税控除」「返礼品」はそのまま残ります。還元がゼロになるわけではありません。
2. クレジットカードのポイントは引き続き利用可能
サイト独自の還元は廃止されますが、クレジットカード決済で付与される カード会社のポイントやマイルは引き続き獲得可能 です。
そのため「楽天カードで支払い → 楽天ポイント付与」などの工夫は今後も有効です。
3. キャンペーン狙いの寄付が難しくなる
「寄付すればポイント30%還元!」といった大規模キャンペーンは姿を消します。お得感は薄れますが、自治体や返礼品そのものを重視した寄付へとシフトしていくでしょう。
ポイント廃止前にやるべきこと
1. 2025年9月までに寄付を済ませる
最後のチャンスとして、ポイント還元を受けたい人は早めの寄付を。Amazonふるさと納税やふるなび、au PAYふるさと納税などは駆け込み需要が予想されます。
2. クレジットカードを活用する
還元が廃止されても、カードのポイントは残ります。特に楽天カードやリクルートカードなど高還元率のカードを使えば引き続きお得です。
3. 返礼品の内容で選ぶ
今後は「どんな地域を応援したいか」「どんな返礼品が魅力的か」で寄付先を決める時代になります。グルメ・日用品・体験型など多彩な選択肢から選びましょう。
おすすめのふるさと納税サイト【比較表】
ふるさと納税サイトは数多くありますが、それぞれ特徴が違います。
2025年におすすめの主要サイトを比較しました。
サイト名 | 特徴 | ポイント還元 | 返礼品数 |
---|---|---|---|
ふるさとチョイス | 掲載自治体・返礼品数No.1。初心者にも安心 | なし | 約50万点以上 |
楽天ふるさと納税 | 楽天ポイントが貯まる&使える。セールと併用可 | 最大30%還元 | 約40万点 |
さとふる | 見やすいUIと配送の早さ。初心者向き | キャンペーンあり | 約30万点 |
ふるなび | Amazonギフト券還元が人気。電化製品も豊富 | 最大30%還元 | 約20万点 |
ANAのふるさと納税 | マイルが貯まる。旅行好きにおすすめ | ANAマイル | 約1万点 |
Amazonふるさと納税 | 普段のAmazonアカウントで寄付可能。買い物感覚で使える | Amazonポイント1%(キャンペーン増あり) | 約1万点 |
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まとめ
ふるさと納税のポイント還元は、2025年9月30日で終了し、10月1日から全面廃止 となります。これにより「寄付額に応じたポイントキャンペーン」はなくなりますが、税控除や返礼品、クレジットカードのポイント還元は引き続き利用可能 です。
今後は「どれだけポイントがもらえるか」ではなく、「応援したい自治体」や「魅力的な返礼品」で寄付を選ぶ時代に変わっていきます。
最後にもう一度整理すると、
- ポイント還元を受けたい人は2025年9月までがラストチャンス
- 10月以降は返礼品や地域支援を重視した寄付にシフト
ふるさと納税を上手に活用して、お得に節税しながら地域を応援していきましょう。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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