この記事では、夏休みの終盤でもまだ間に合う1日でできる自由研究観察・調査系4選と題してやり方などを解説しています。
こんにちは、こじろーです!
夏休みの自由研究は、必ずしも実験や工作だけではありません。
家の周りや学校、スーパーなど、身近な場所でできる「観察・調査系」のテーマは、準備も簡単で1日〜2日あれば十分に完成します。
観察・調査系は数字や写真、地図を活用することで、説得力のあるレポートを作れるのが特徴です。
この記事では、2025年の夏休み終盤でも間に合う観察・調査系の自由研究4選を、材料・手順・まとめ方のポイントとともに紹介します。
では、早速いってみましょう!
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目次
① 雲の種類と天気の関係
テーマ概要
空に浮かぶ雲の形や種類を観察し、それが天気の変化とどう関係しているのかを調べる研究です。
必要な材料
- スマホまたはカメラ
- 天気予報アプリ
- ノート・筆記具
手順
- 朝・昼・夕方の3回、空を撮影
- 雲の種類(積雲、層雲、巻雲など)を分類
- 当日の天気と翌日の天気を記録
- 雲の種類と天気の傾向をまとめる
まとめ方のポイント
- 気象庁の「雲図」を参照して正しい分類を行う
- 表や写真を多く使うことで見やすくなる
② 植物マップ作り
テーマ概要
自宅や学校周辺の植物を記録し、オリジナルの植物マップを作る研究です。
必要な材料
- Googleマップ(または紙地図)
- カメラ
- 植物図鑑や植物検索アプリ
手順
- 調査エリア(半径500m〜1km)を決める
- 道沿いや公園の植物を撮影
- 植物の名前を調べて記録
- マップ上にアイコンや写真を配置
まとめ方のポイント
- 季節による花の色や形の違いも加えると深みが出る
- 外国産植物や外来種などの情報を入れると社会科的要素も加わる
③ 国産・輸入品の割合調べ
テーマ概要
スーパーに並ぶ食品の原産地を調査し、国産と輸入品の割合を比較する研究です。
必要な材料
- スーパーの売場(またはチラシ)
- ノート
- 筆記具
- 電卓
手順
- 野菜・果物・魚・肉などのカテゴリを設定
- 各商品の原産地ラベルを記録
- 国産と輸入品の数を集計
- 円グラフや棒グラフで可視化
まとめ方のポイント
- 季節や天候によって輸入比率が変わることを考察に加える
- 食料自給率や輸入依存についても簡単に触れると高評価
④ 街の温度マップ調査
テーマ概要
町の中で場所ごとの温度を測定し、地図上に「暑い場所」と「涼しい場所」を可視化する研究です。
必要な材料
- 温度計(デジタル式が望ましい)
- 地図
- 色鉛筆またはPCソフト
手順
- 測定地点を5〜10カ所決める
- 同じ時間帯に気温を測定
- アスファルト・芝生・日陰など条件をメモ
- 温度差を色分けして地図化
まとめ方のポイント
- ヒートアイランド現象との関連を考察
- 測定は晴れた日の同じ時間帯に行うことで誤差を減らす
観察・調査系自由研究まとめ
観察・調査系は、自分の生活圏を題材にできるため、オリジナリティが出やすく、写真やデータで見栄えの良いレポートに仕上げられます。
評価を高めるポイントは3つ:
- 比較する基準を明確にする(例:時間帯、場所、種類など)
- データをグラフや地図にまとめる(視覚的効果)
- 結果から理由や背景を考察する(調べ学習を加える)
これらを意識すれば、夏休みの残り時間が少なくても充実した自由研究になります。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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