【大掃除ガイド】キッチン掃除のやり方や順番・コツと使えるおすすめグッズ

大掃除ガイド|キッチン掃除のやり方や順番、コツと使えるおすすめ掃除グッズを解説

この記事では「大掃除ガイド」と題して、キッチン掃除のやり方や順番、コツなどを解説しています。また掃除に使えるおすすめグッズも紹介しています。

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こんにちは、便利グッズ好きのこじろーです!

2025年も終わりに近づいて来ましたが、年末と言えば「大掃除」という最後の大仕事が待っています。

年末の大掃除で「一番大変」「どこから手を付ければいいの?」と悩む人が多いのがキッチンです。
油汚れ・水アカ・焦げ付きなど、キッチン特有の汚れは放置すると落ちにくく、間違った順番で掃除すると時間ばかりかかってしまいます。

この記事では、短時間で仕上がるキッチン大掃除のやり方・コツと、あると劇的にラクになるおすすめグッズをまとめて紹介します。
今年の大掃除は、正しい手順と道具選びでスッキリきれいなキッチンを完成させましょう。

目次

時短で終わる「キッチン大掃除の順番」チェックリスト


まずはキッチンを掃除するときの順番について確認して行きましょう。

大掃除を効率よく終わらせるためには、作業の順番が非常に重要です。
以下の順で進めれば、汚れの落ちにくいキッチンでも短時間で終わります。

  1. 換気扇
  2. 上棚・吊り戸棚
  3. 冷蔵庫
  4. 電子レンジ・トースター
  5. コンロ
  6. シンク
  7. 排水口


順番を決めて進めることで迷いがなくなり、大掃除の時間が大幅に短縮できます。

では続いて細かいキッチンの掃除方法について次の項で見ていきましょう!

キッチン掃除のやり方とコツは「順番」と「洗剤の使い分け」がポイント

キッチンの掃除は、なんとなく始めてしまうと効率が悪く、時間ばかり取られてしまいます。
まずは「どう進めるか」と「どの洗剤を使うか」を理解することが大切です。
ここでは、大掃除を最短で終わらせるための基本的な考え方を紹介します。


① 上から下へ掃除する(落ちてくる油とホコリ対策)


キッチンは油とホコリが上から下へ落ちる構造になっているため、掃除の順番を間違えると二度手間が増えてしまいます。
まずは全体の汚れが落ちてくる“上部”から攻めるのが大掃除を時短するコツです。

・換気扇 → 上棚 → 冷蔵庫上 → コンロ → シンク → 床

この順番で進めると、作業中に落ちる汚れを再度掃除する必要がなく、効率的に進みます。
掃除は順番を意識するだけで効率が大幅にアップします。
「上から下へ」を守ることで、ムダのない時短大掃除が実現します。


② “つけ置き”で油汚れは勝手に落とす


キッチンで最も厄介なのが、換気扇フィルターにつく“重たい油汚れ”です。
ゴシゴシこすると時間も腕力も奪われてしまうため、まずはつけ置きで汚れを浮かせるのがおすすめです。

熱めのお湯×酸素系漂白剤(オキシクリーン)に30分つけ置きすると、油が勝手に浮き上がり、軽くなでるだけで汚れが落ちます。


つけ置きを活用すると、掃除の体力も時間も大幅にカットできます。
大掃除のスタート時にセットしておくことで、他の作業と並行できるため効率が倍増します。


③ 洗剤の使い分けがキッチン掃除のカギ


キッチンは油汚れ・水アカ・焦げ付きなど、汚れの種類が多く混在しています。
そのため、洗剤の特性を理解して使い分けることで、最小限の力で最大の効果が得られます。

  • 油汚れには → アルカリ系(重曹・セスキ・アルカリ電解水)
  • 水アカには → 酸性系(クエン酸)
  • 焦げ付きには → 重曹ペースト+蒸気

相性のいい洗剤を使うだけで、驚くほど短時間で汚れが落ちます。
頑固な汚れは“正しい洗剤選び”で決まります。
油と水アカを正しく見分けて使い分けるだけで、掃除の質もスピードも大幅に向上します。


④ 冷蔵庫は“全部出し”が最短でキレイになる


冷蔵庫の掃除は「中身を入れたまま適当に拭く」のが最も時間のムダです。
一度すべてを出すことで、掃除と整理が一気に進みます。

棚板は取り外して丸洗い、庫内はアルカリ電解水で拭き取り、賞味期限切れの食品はここで整理。
全出しすると意外と短時間で終わります。


冷蔵庫は“全部出し”が最も効率的。
掃除と片付けが同時に終わり、年末のリセットにぴったりの工程です。


⑤ 排水口は“重曹+クエン酸”の泡で放置


排水口のヌメリや臭いは、手間をかけずに化学反応を使って落とすのが便利です。
重曹とクエン酸で手を使わずにキレイにできます。

重曹をふりかけ、クエン酸を溶かしたお湯をかけるとシュワシュワと泡が発生。
数分でヌメリが浮き上がるため、最後に流すだけで完了します。


排水口は“こすらず放置”が正解。
手間を減らしながら清潔感もアップする、一石二鳥のお掃除テクです。

キッチン大掃除のおすすめグッズ10選

大掃除をスムーズに進めるためには、汚れに合った道具を選ぶことが最重要です。
ここでは、大掃除で特に効果が高く、使いやすいグッズを厳選して紹介します。


① ウタマロクリーナー


家中どこでも使える万能クリーナーで、キッチンの油汚れにも強い一品です。
コンロ周り・シンク・収納扉など、ベタつきや手垢が気になる場所に1本で対応できます。
優しい成分で使いやすく、大掃除の“メイン洗剤”として常備しておきたいクリーナーです。


② セスキ炭酸ソーダスプレー


油汚れがしつこい場所に強いのがセスキスプレーです。
換気扇・電子レンジなど、軽い油汚れならスプレーして数分置くだけでスルッと落ちます。
普段使いもできる扱いやすさで、油汚れ対策の基本アイテムとしておすすめです。


③ アルカリ電解水スプレー


冷蔵庫内やキッチン家電の拭き掃除に最適なのがアルカリ電解水です。
二度拭き不要で除菌効果もあり、食品を扱う場所にも安心して使えます。
水拭きだけでは落ちないベタつきに強く、掃除の仕上げにぴったりの一本です。


④ オキシクリーン(酸素系漂白剤)


大掃除の時短アイテムとして注目されているのが“オキシ漬け”。
換気扇フィルターをつけ置きしておくだけで、油汚れが驚くほど浮き上がります。
“ほったらかし掃除”が叶うため、大掃除の負担を大幅に軽減してくれます。


⑤ クエン酸スプレー


白い水アカに悩む家庭に必須なのがクエン酸です。
蛇口・シンク・ケトルの白い跡を分解し、光沢のある仕上がりに戻せます。
アルカリ汚れにはこれ一本。
シンク周りの仕上げに欠かせない存在です。


⑥ メラミンスポンジ(激落ちくん)


軽いこすりだけでしつこい汚れを落とす強力スポンジ。
シンクのくもり・壁の手垢・コンロ周りなど、細かな汚れに効果的です。
磨きの工程が一気に楽になり、仕上げのツヤ出しにも使える万能アイテムです。


⑦ ロングブラシ・排水口ブラシ


手の届きにくい場所の掃除に大活躍するのがロングブラシ。
排水口奥やシンクの隙間など、スポンジでは届かない汚れをしっかりキャッチします。
「細かい部分が落としきれない」を解決してくれる便利アイテムです。


⑧ マイクロファイバークロス


拭き跡を残さず、吸水性の高いクロスとして定番の一枚。
コンロ周り・家電・冷蔵庫の外側など、どこでも使いやすく乾きも早いのが特徴です。
仕上げの拭き上げが格段に楽になり、何枚あっても困らないキッチン掃除の必需品です。


⑨ つけ置き用のビニール袋(使い捨て)


フィルターを大きく洗う時に便利なのが、つけ置き用袋です。
袋にお湯と洗剤を入れるだけで、手軽につけ置きが完了し、シンクが汚れません。
大掛かりなつけ置き掃除も手間なくできるため、大掃除では特に重宝します。


⑩ レンジフード用の使い捨てフィルター


予防掃除として最も効果的なのがレンジフード用フィルターです。
貼っておくだけで油汚れの蓄積を大幅に減らせ、来年の大掃除が劇的に楽になります。
「今年はもう油汚れで苦労したくない」という人に絶対おすすめのアイテムです。

まとめ

キッチンの大掃除は、コツさえつかめば誰でも効率よく進められます。
最後にこの記事の要点を振り返りましょう。

キッチン掃除のやり方や手順・コツまとめ

・上から下へ掃除する
・つけ置きで時短
・油汚れと水アカを洗剤で使い分ける
・おすすめグッズで効率アップ


キッチンは汚れが多く手間のかかる場所ですが、正しいやり方と道具があれば驚くほどスムーズに終わります。
今年の大掃除はぜひこの記事の手順を参考に、短時間でスッキリと仕上げてください。

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