【農家直伝】古米・備蓄米をおいしく炊く方法|プロの技と裏ワザを公開!

この記事では、現役コメ農家さんに聞いた古米・備蓄米をおいしく炊く方法や便利グッズについてまとめています。

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こんにちは、こじろーです!

米の価格高騰を受けて政府の備蓄米放出が決定され、2025年6月は店頭に「古米」と呼ばれる収穫してから1年以上経過したものが並ぶようになりました。

値段は比較的安いのですが・・・

「備蓄米となると古い米?」

「古米って味が悪いんじゃないの?」と疑問に思っている方も多いようです。

そこで今回は、私の知り合い(友達の親)が北海道の厚真町という所でコメ農家を営んでおり、直接コネ農家さんから聞いた「古米・備蓄米をおいしく炊く方法」を紹介します!

では早速いってみましょう!

目次

古米ってどんなお米?

まずはおしいく炊く方法を知る前に「古米」の特徴などを知っておきましょう。

▶ 古米とは?

  • 前年度に収穫されたお米(一般的に1年以上経過)
  • 水分が抜けているため、パサつきやすい
  • 香りが落ち、酸化臭が出やすくなる

上記の特徴から、「おいしくない」という感想をお持ちの方が多いと思いますが、「ちょっとした技を使えばおいしく食べれるよ」とコメ農家さんから聞きましたので次で紹介していきます。

コメ農家に聞いた!古米・備蓄米をおいしく炊く5つの方法

では実際にコメ農家さんから聞いた古米・備蓄米をおいしく炊く方法を以下にまとめました。

① 水加減は「1割増し」が基本

古米や備蓄米は乾燥しているため、水分を多く吸わせることがポイント
目安としては、通常の水加減に対して1割増し(大さじ1〜2杯)をプラス。

🧑‍🌾農家の声:「30分〜1時間の浸水がカギ。急ぎでも最低30分は置いてほしい!」


② 昆布を1枚入れて「うまみ」と「臭い消し」

乾燥昆布を5cm角ほど入れて炊くと、古米特有のにおいを抑えつつ天然のうまみが加わります。

🧑‍🌾農家の声:「昆布は我が家の定番。古米をごまかすんじゃなくて、むしろおいしくするワザ!」


③ 氷を入れてゆっくり炊く

炊飯器にセットする際に、水の一部を氷に替えると炊飯時間が少し長くなり、じっくり加熱されてふっくら食感に。

  • 氷2〜3個程度でOK
  • 時間があるなら、冷水を使うのもおすすめ

🧑‍🌾農家の声:「氷は夏場でも効果あり。米の中心まで火が通って甘みが出るよ」


④ 米油やみりんでコクをプラス

【米1合に対して】

  • 米油:小さじ1/2
  • みりん:小さじ1

を加えることで、コクが増しツヤもアップします。

🧑‍🌾農家の声:「油っぽさは感じないし、冷めてもおいしい弁当ごはんになるよ」


⑤ 風味のある炊き込みご飯でアレンジ

  • たけのこご飯
  • 五目ご飯
  • キノコの炊き込みご飯

など、香りやうまみの強い具材と合わせると、古米の風味が気になりません。

🧑‍🌾農家の声:「新米は白飯で楽しむ、古米は炊き込みで味わうの我が家」

ちょっとした工夫や、ご家庭にある調味料などで簡単に古米をおいしく炊けるので実践してみてくださいね!

あると便利!古米をおいしくするグッズ

続いては古米をおいしく炊くための便利グッズについて紹介していきます。

① ふっくら美味しいこめつぶちゃん

炊飯器に入れて炊くだけ!
ナノプラチナ粒子が水を弱アルカリ化し、お米の表面のタンパク質が分されお米の表面から中まで水がしっかりと浸透。遠赤外線効果もあり一粒一粒がふっくら仕上がるという優れものです!

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② 三鈴陶器 ごはん鍋 ご飯土鍋 3合炊き 四日市 万古焼

お米をおいしく炊く方法で有名なのは土鍋。なぜ土鍋だとおいしく炊けるのかというと、それは土鍋の熱伝導率が低いことと、蓄熱性が高いことが理由です。温度がゆっくりと上昇することによって、アミラーゼという酵素が活発に働きお米の旨さや甘みを引き出してくれます。上記の商品は比較的安価でとりあえず土鍋を使ってみたい!という方にはおすすめです!ただ、注意点はIHでは使えませんのでお気を付けください・・・

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③ HARIO(ハリオ) ご飯釜 雪平 IH対応

こちらはIH対応のご飯窯。ステンレスとアルミの4層構造になっていて熱を均一に伝えることができます。お米以外にも炊き込み料理などにも使えるのが嬉しいポイント!

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まとめ|古米・備蓄米でも「工夫次第」でおいしくなる!

さてここまで、現役コメ農家さんに聞いた古米・備蓄米をおいしく炊く方法や便利グッズについてまとめてきましたが「古米=まずい」と思い込まずに農家さんが実践しているちょっとした工夫や、便利グッズなどでいつものご飯が驚くほどふっくら&甘くなります。

では、みなさんも是非試してみてください!最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

プロフィール

●こじろー

●「こじろーの自由研究」運営者

●フリーランサー見習い

●好きな事・興味のある事の情報発信をして暮らしていくのが目標

●ゲーム、スポーツ(サッカー・格闘技)、エンタメ、ガジェット好き

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