「スーパーで冷凍食品の棚が空いていた…」
「いつもの商品が売っていない」
「このまま品薄が続くの?」
このような不安を感じている人も多いのではないでしょうか。
今回の品薄は、冷凍食品が売れすぎたわけではなく、国内最大級の冷凍物流を担うニチレイグループがサイバー攻撃を受け、システム障害が発生したことが大きな原因です。
この記事では、システム障害の原因や品薄になっている理由、いつまで影響が続くのかを最新情報をもとにわかりやすく解説します。
冷凍食品が買えないのはなぜ?
結論からいうと、冷凍食品が作れなくなったわけではありません。
問題が起きているのは「物流」です。
流れは次のようになります。
- ニチレイのサーバーがサイバー攻撃を受ける
- 被害拡大を防ぐためシステムを停止
- 冷蔵・冷凍倉庫の入出庫ができなくなる
- 店舗への配送が遅れる
- スーパーや飲食店で品薄になる
つまり、商品は工場にあっても、お店まで届けられない状態になっているのです。
システム障害の原因はサイバー攻撃
ニチレイは調査の結果、サーバーがサイバー攻撃を受けたことを正式に発表しました。
現時点で詳しい攻撃方法は公表されていませんが、さらなる被害防止のため詳細は非公開となっています。
また、一部サーバーには個人情報が保存されていたため、漏えいの可能性も含めて調査が続いています。現時点では情報流出は確認されていません。
影響を受けているのは冷凍食品だけじゃない
今回の影響はスーパーだけではありません。
報道では次のような企業への影響も確認されています。
- ケンタッキーフライドチキン
- くら寿司
- すかいらーくグループ
- コープ
- 一部スーパー・小売店
商品の欠品や販売休止、営業時間の変更などが発生しています。
ニチレイロジグループは約5,000社と取引しているため、影響が広範囲に及んでいるのが今回の特徴です。
品薄はいつまで続く?
一番気になるのはここでしょう。
ニチレイは7月17日から順次、冷蔵倉庫の入出庫業務と冷凍食品の出荷を再開する予定と発表しています。
ただし、「順次再開」と「店頭に商品が並ぶ」は別です。
物流には
- 倉庫から出荷
- 配送センター
- 各店舗への配送
- 店頭への陳列
という工程があるため、地域によっては数日から1週間程度は影響が残る可能性があります。
そのため、すぐに全国で通常どおりになるとは考えにくく、店舗ごとに品揃えに差が出る状況が続く可能性があります。
買いだめは必要?
現時点では慌てて買いだめする必要はありません。
今回の問題は生産停止ではなく、物流の遅れです。
過度な買い占めが起きると、本当に必要な人まで商品が届きにくくなる可能性があります。
ただし、
- 普段からよく食べる商品
- お弁当用の冷凍食品
- 小さなお子さんがいる家庭
などは、見つけたときに1〜2袋ほど余裕を持って購入しておくと安心でしょう。
今後さらに品薄になる可能性は?
現時点では長期間にわたる全国的な品薄になる可能性は高くないと考えられます。
理由は、生産設備が停止しているわけではなく、物流が順次再開される予定だからです。
一方で、
- 復旧作業が長引く
- 配送の遅れが続く
- 一部地域で在庫不足が発生する
可能性は残っています。
そのため、最新情報はニチレイの発表を確認しつつ、普段利用しているスーパーの在庫状況もチェックすると安心です。
冷凍食品が手に入りにくいときの備え
もしお気に入りの商品が売り切れている場合は、ネット通販を利用するのも一つの方法です。
Amazonや楽天では
- 冷凍食品
- レトルト食品
- パックご飯
- 缶詰
- 長期保存できる食品
などをまとめて購入できます。
無理に買いだめをする必要はありませんが、普段から少しだけ備蓄しておくと、今回のような物流トラブルでも慌てずに済みます。
まとめ
今回の冷凍食品の品薄は、ニチレイグループが受けたサイバー攻撃によるシステム障害が原因です。
ポイントをまとめると、
- サイバー攻撃で物流システムが停止
- 冷凍食品の出荷が一時停止
- スーパーや飲食店で品薄が発生
- 7月17日から順次出荷再開予定
- 店舗によっては数日〜1週間程度影響が残る可能性がある
- 現時点では長期的な供給不足になる可能性は低い
今後も復旧状況によって影響が変わる可能性があるため、新しい情報が発表され次第、この記事も随時更新していきます。
