「仕事が終わってから住民票を取りたいけれど、コンビニは何時まで利用できる?」
「土日や夜でも住民票の写しを発行できるの?」
このように、住民票が急に必要になり、コンビニで取得できる時間を調べている方も多いのではないでしょうか。
コンビニ交付に対応している市区町村であれば、住民票の写しは基本的に午前6時30分から午後11時まで発行できます。役所が閉まっている夜間や土日祝日でも利用できるため、平日に時間を作れない方には非常に便利です。
ただし、利用時間や手数料、取得できる住民票の内容は市町村によって異なります。
この記事では、住民票をコンビニで発行できる時間、必要なもの、取得手順、市町村ごとの違い、利用できないケースをわかりやすく解説します。
印鑑証明については以下の記事を参考にしてみてください。
【印鑑証明はコンビニで取れる?】利用時間・必要なもの・発行手順・注意点をわかりやすく解説
住民票をコンビニで発行できる時間は何時まで?
住民票のコンビニ交付を利用できる時間は、基本的に以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用時間 | 午前6時30分~午後11時 |
| 利用できる日 | 土日祝日を含む毎日 |
| 利用できない日 | 年末年始・システムメンテナンス日など |
| 利用場所 | 全国の対応コンビニなど |
地方公共団体情報システム機構によると、コンビニ交付サービスの標準的な利用時間は毎日午前6時30分から午後11時までです。
住民登録している市町村以外でも、対応するマルチコピー機が設置されていれば、全国のコンビニから取得できます。ただし、市区町村によって利用時間が短縮されていたり、独自の休止日が設定されていたりする場合があります。
そのため、急ぎで必要な場合は、出かける前に「市町村名+住民票+コンビニ交付」で検索し、自治体の公式サイトを確認しておきましょう。
住民票を発行できる主なコンビニ
マルチコピー機が設置されている、次のような店舗で利用できます。
- セブン-イレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
- イオン系列の一部店舗
ただし、同じコンビニチェーンでも、マルチコピー機が設置されていない店舗では住民票を発行できません。
店内のコピー機に「行政サービス」や「証明書交付サービス」というメニューがあるか確認してください。
コンビニで住民票を取るために必要なもの
コンビニで住民票を発行する際は、基本的に次の2つが必要です。
マイナンバーカード
有効な「利用者証明用電子証明書」が搭載されたマイナンバーカードが必要です。
紙製の通知カードや印鑑登録証、2025年12月24日に利用を終了した住民基本台帳カードでは、コンビニ交付を利用できません。対応店舗では、スマホ用電子証明書を搭載したスマートフォンを利用できる場合もあります。
4桁の暗証番号
マイナンバーカードを受け取る際に設定した、利用者証明用電子証明書の4桁の暗証番号を入力します。
暗証番号を一定回数連続で間違えるとロックされるため、分からない場合は無理に入力しないようにしましょう。
このほか、自治体が定める発行手数料が必要です。支払い方法は店舗や端末によって異なりますが、現金を用意しておくと安心です。
コンビニで住民票を発行する手順
住民票の発行方法は、どのコンビニでも大きな違いはありません。
- マルチコピー機で「行政サービス」を選ぶ
- 「証明書交付サービス」を選ぶ
- マイナンバーカードを読み取らせる
- 4桁の暗証番号を入力する
- 「住民票の写し」を選ぶ
- 本人のみ・世帯全員など必要な範囲を選ぶ
- 本籍・続柄・マイナンバーの記載有無を選ぶ
- 内容を確認して手数料を支払う
- 印刷された住民票を受け取る
提出先によっては、本籍や世帯主との続柄、マイナンバーの記載が必要な場合があります。
一度発行した証明書は、記載内容を間違えても原則として返金や交換ができません。発行前に提出先へ必要な記載項目を確認しておきましょう。
市町村によって時間や手数料は違う
コンビニ交付の時間や発行手数料、取得できる証明書は自治体によって異なります。
2026年7月時点の代表的な自治体の例は、次のとおりです。
| 市区町村 | 住民票の利用時間 | 手数料 | 主な注意点 |
|---|---|---|---|
| 横浜市 | 6時30分~23時 | 250円 | 税証明はコンビニ交付対象外 |
| 大阪市 | 6時30分~23時 | 200円 | 除票は取得できない |
| 新宿区 | 6時30分~23時 | 200円 | 住民票コード入りは窓口のみ |
横浜市では、住民票の写しは午前6時30分から午後11時まで取得できますが、戸籍証明書は平日の午前9時から午後5時までです。また、税証明はコンビニ交付を行っていません。
大阪市では住民票の写しを1通200円で取得できます。本人または同一世帯の人、世帯全員分を選べますが、転出などによって消除された「住民票の除票」は取得できません。
新宿区でも午前6時30分から午後11時まで利用できますが、住民票コードを記載した住民票や、手数料が無料になる証明書は窓口での請求が必要です。
このように、同じコンビニ交付でも自治体によってできることが違います。
コンビニで取得できない住民票もある
自治体によって異なりますが、次のような住民票はコンビニで取得できないことがあります。
- 転出などで消除された住民票の除票
- 亡くなった方の住民票
- 住民票コードを記載した住民票
- 手書きによる追記が必要な住民票
- 転出予定者が含まれる世帯の住民票
- 発行手数料の免除を受ける住民票
- 住所変更直後で情報が反映されていない住民票
また、マイナンバーカードを受け取った当日や、住所変更・電子証明書更新の直後は利用できない場合があります。
コンビニで発行できない場合は、市区町村の窓口または郵送請求を利用してください。
住民票をコンビニで取るときの注意点
特に注意したいのが、マイナンバーの記載です。
勤務先への提出や賃貸契約、免許関係の手続きでは、マイナンバーが記載されていない住民票を求められることが一般的です。
必要がないのにマイナンバー入りを選ぶと、提出先で受け取ってもらえない場合があります。
また、印刷には数分かかることがあります。マイナンバーカード、住民票、お釣りの取り忘れにも注意しましょう。
まとめ
住民票の写しをコンビニで発行できる時間は、基本的に午前6時30分から午後11時までです。
土日祝日や役所の閉庁後でも利用できますが、年末年始やメンテナンス日は利用できないことがあります。
また、市町村によって次の内容が異なります。
- 利用できる時間
- 発行手数料
- 取得できる証明書
- 本籍やマイナンバーなどの記載項目
- 独自のサービス休止日
コンビニへ行く前に、マイナンバーカードと4桁の暗証番号を準備し、自治体の公式サイトで最新の利用時間と発行条件を確認しておきましょう。

