この記事では、古米・備蓄米の正しい研ぎ方と炊き方・おいしく食べるコツを解説しています。
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こんにちは、こじろーです!
みなさん古米・備蓄米はもう買えましたかー?私はなんとか買えました!
食べた感想ですが新米に比べたら当たり前かもしれませんが味は劣っています・・・
実際、古米・備蓄米は水分が抜けてパサつきやすく、においや味の劣化が気になるという声も。
しかし、正しい「研ぎ方」と「ひと工夫」で、新米のようにおいしく炊き上げることができます。
この記事では、古米・備蓄米をおいしく食べるための研ぎ方のコツと炊飯テクニックを徹底解説します。日々の食卓に活用してみてください!
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古米・備蓄米の研ぎ方
1. 最初の水はすぐ捨てる
お米は最初に加えた水をもっとも吸収しやすいため、酸化したぬか臭やにおいをお米に吸わせないよう、最初の水は5秒以内に捨てましょう。
▷ 手順:
- 水をサッと注ぐ
- 1〜2回軽くかき混ぜたら、すぐに水を捨てる
これをするだけで、古米特有のにおいを抑えることができます。
2. やさしく丁寧に研ぐ(2〜3回)
古米は水分が抜けているため、強くこすりすぎると割れて食感が悪くなります。
▷ 正しい研ぎ方:
- 指を軽く開き、手のひらで「押しては離す」ように10回程度かき混ぜる
- 水を加えてすすぎ、白く濁ったら捨てる
- これを2〜3回くり返す
透明になるまで研ぐ必要はなく、やや白く濁っているくらいでOKです。
3. 最後のすすぎは冷たい水かミネラルウォーターで
研ぎ終わったあとの最後のすすぎは、冷水またはミネラルウォーターを使うと臭みが軽減されます。特に水道水のにおいが気になる地域ではおすすめです。
古米をおいしくする炊飯のコツ
研ぎ方のほかにも、炊くときの工夫で古米をふっくら炊き上げられます。
■ 浸水時間は長めに
古米は吸水力が落ちているため、浸水時間を新米より長くとるのがポイント。
季節 | 浸水の目安時間 |
---|---|
夏 | 30〜40分 |
冬 | 60分以上 |
■ 炊くときに加えるおすすめのひと工夫
アイテム | 分量と効果 |
---|---|
米酢 | 小さじ1/2 …においを抑えつつふっくら感アップ |
日本酒 | 小さじ1 …ツヤと旨みが増す |
昆布 | 5cmほどのだし昆布を入れると旨味成分「グルタミン酸」が加わる |
サラダ油 | ごく少量(数滴)…ふっくら炊き上がる |
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あると便利!古米をおいしくするグッズ
続いては古米をおいしく炊くための便利グッズについて紹介していきます。
① ふっくら美味しいこめつぶちゃん
炊飯器に入れて炊くだけ!
ナノプラチナ粒子が水を弱アルカリ化し、お米の表面のタンパク質が分されお米の表面から中まで水がしっかりと浸透。遠赤外線効果もあり一粒一粒がふっくら仕上がるという優れものです!
② 三鈴陶器 ごはん鍋 ご飯土鍋 3合炊き 四日市 万古焼
お米をおいしく炊く方法で有名なのは土鍋。なぜ土鍋だとおいしく炊けるのかというと、それは土鍋の熱伝導率が低いことと、蓄熱性が高いことが理由です。温度がゆっくりと上昇することによって、アミラーゼという酵素が活発に働きお米の旨さや甘みを引き出してくれます。上記の商品は比較的安価でとりあえず土鍋を使ってみたい!という方にはおすすめです!ただ、注意点はIHでは使えませんのでお気を付けください・・・
③ HARIO(ハリオ) ご飯釜 雪平 IH対応
こちらはIH対応のご飯窯。ステンレスとアルミの4層構造になっていて熱を均一に伝えることができます。お米以外にも炊き込み料理などにも使えるのが嬉しいポイント!
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古米におすすめの保存方法
研ぎ方や炊き方だけでなく、保存方法も重要です。
▷ おすすめの保存場所:
- 密閉容器に入れて「冷蔵庫(野菜室)」で保存
- 湿気・高温・直射日光は厳禁
特に夏場は高温で酸化が進みやすいため、冷蔵保存が必須です。
まとめ|古米でもおいしく食べられる!
古米は適切に研いで炊けば、十分においしくいただけます。
最初のすすぎをすばやく行い、やさしく丁寧に研ぐこと。そして、炊飯時のひと工夫や保存方法を見直せば、パサつきやにおいも気になりません。
みなさんも是非試してみてください!最後まで読んでいただきありがとうございました!
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この記事を書いた人

プロフィール
●こじろー
●「こじろーの自由研究」運営者
●フリーランサー見習い
●好きな事・興味のある事の情報発信をして暮らしていくのが目標
●ゲーム、スポーツ(サッカー・格闘技)、エンタメ、ガジェット好き